乳酸菌が免疫力を上げる件について文系主婦の情緒的見解

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健康を保ちタフにいきていくためにはマイナスの刺激も必要

現代人は免疫力が落ちているそうですが、それには抗菌・除菌グッズの普及や過度の清潔好きにも一因があるそうです。
学者の先生は「人間に必要な菌まで除菌しているから」と言いますが、私はそれだけではないと思うんですよね。

抗原抗体反応を利用して感染症を防ぐ予防接種のように、ヒトがタフに強く生きていくためには、適度な悪役が必要で、それらをすべて除外してしまったのでは、人体の細胞に敵との戦い方のノウハウも蓄積されないのだと思います。

ちなみに断食も免疫力のパワーアップに効果があるそうです。
食物が入って来ず、からだが「こいつはちょっと生命の危険?」と感じ始めると、余計なものを排出し(デトックス)様々な生命機能を活性化させるとのこと。

そういえばがんの民間治療でも、断食ってありますよね。
ムラキテルミさんのお話はなるほどなぁと、とても参考になりますし、私がKindleで買った『がんが自然に治る生き方』(Amazon)に登場する寺山心一翁さんも「水しか飲めなかったので結果的に断食になった」とおっしゃっています。
(そのくだりがSun☆Flower☆Circleさんのブログ『寺山心一翁さんの奇跡の「がん寛解」体験』で紹介されています。)

からだを活性化する機能に加えて、消化そのものが体に負荷を掛けて余分なエネルギーを消費させている可能性があるらしいのですが、効果があった人はそれなりにいるようです。

要するにヒトが健康に生きていくためには、適度な負荷やマイナスの刺激は必要で、それと向き合うことでよりいっそう強くなっていくということなのでしょう。

乳酸菌はなぜからだにいいのか?悪玉菌は本当に悪者か?

悪玉菌・善玉菌_939392

ヒトには1000種類100兆個の常在菌がいてその総重量は1~1.5Kgにもなるそうです。
つまり自分以外の生物を1Kg以上も体内に飼っているということ。
体内の細菌たちは原始時代から人間の体に棲みついてヒトと共生しているということですね。

常在菌がいったいなんでそんな生き方を選んでしまったのか私にはわかりませんが、そのスタイルで生きている以上、菌たちは宿主の人間に対してなんらかのメリットを与えてくれていると思うんですよ。

なぜなら、宿主に有害な敵と思われて駆逐されてしまっては生き延びられないし、そもそも宿主が死んでしまったら元も子もないですからね。

だからビフィズス菌や乳酸菌は消化・整腸を助ける以外にも有益な働きをしてくれているはずだし、日本調理科学会誌 Vol. 46 No. 2(2013)の乳酸菌の生理機能とその要因(PDF)に掲載されている乳酸菌の各機能も個人的にはとても納得がいきます。

加えて私が思うのは、俗に悪玉菌といわれる菌であっても、ヒトにおける存在価値というのは必ずあると考えていて、なければいいというものでは決してないと思うんですね。

微生物の世界的な権威である光岡知足博士はネットのインタビューで再三、「バランスが大事」「善玉菌が多ければいいわけではない」と言っていますが、自分もその通りだと思います。

悪玉菌の有用性・必要性

では、悪玉菌の有用性ってなにか?と考えた場合、自分が真っ先に思いつくのは、善玉菌と腸内細菌叢(腸内フローラ)の中で生存競争を繰り広げることではないかと思うんです。

腸内細菌は腸の中で常にシェア争いをしているそうですが、善玉菌の緊張感を保ち活性化させてくれるのは悪玉菌なのかな?って。

悪玉菌の代表と言われる大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌はおならやウンチの臭い匂いのモトである、硫黄化合物やインドール、スカトール、アミンを作り出し、何かの理由で異常繁殖すると、腸内物を腐敗させたり、下痢や便秘、食中毒を引き起こします。

ですが、それだって、元々の働きは食べかすのタンパク質やアミノ酸を分解した結果のしわざなので、ホントはいいやつじゃん、っって思ったりします^^

善玉菌・悪玉菌というのは人間側の立場でつけられた名前ですが、そもそも人のからだというのは、色々な要素が拮抗しあってバランスを保ち、それぞれに適度な緊張感と活性化をもたらしているのではないかと思うんです。

死菌のほうが効果が高い乳酸菌について

重篤な病状の改善や入院手術の予後に愛用されている乳酸菌は、だいたいがエンテロコッカス・フェカリス菌のサプリメントなので、数ある乳酸菌のなかでもフェカリス菌というのは弱った体を立て直して体内の異物と戦うチカラを強める、免疫賦活の機能が優れているのだと思います。

プロテサンのFK-23をはじめ、コッカス菌とか河合株とかナノ型ECとかは、市販の乳酸菌と違ってみんな雰囲気がそっち系(重病患者さんの免疫賦活系)ですよね。
最近ではベビー用品のコンビがEC-12という菌を開発していますが、それもフェカリス菌をつかっています。

各社ともほぼ説明が同じなので、一番わかりやすくシンプルなナノ型乳酸菌の図をお借りすると、このタイプの乳酸菌は粒子が小さいため小腸のパイエル板というところから取り込まれやすく、パイエル板の内部にいる免疫細胞を活性化するそうです。

パイエル板と乳酸菌_image1233

フェカリス菌ではありませんが、アサヒグループの以下の動画も、乳酸菌がパイエル板経由でわかりやすいですよね。

そしてこれらの菌はすべて生菌を加熱濃縮精製処理した死菌として提供されているのですが、死菌のほうが免疫賦活には3倍の効果があるそうです。

生きていないから胃酸で死滅しない、という説明もどこかで読みましたが、それよりも、免疫細胞のひとつであるマクロファージ(細菌やウィルスなどの異物を食べて除去)には死んだ細胞を食べてくれる特徴もあるので、死菌はマクロファージのエサとなり得ると考えたほうが、個人的には腑に落ちます。
食欲もりもり(貪食)のマクロファージが食べ物を得てパワーアップという感じでしょうか。

ですが、気になる一文もあるんですよね。それはFK-23の動画の6分1秒あたりにあった以下の説明。

『そこに集まる白血球がFK-23を異物だと思い込み、白血球の仲間を増やし活性化します』という説明には、少々悪役の匂いも漂いますよね・・・

しかも、乳酸菌の体質改善には継続が必須ですが、エサにせよ悪役の役割にせよ、与え続けたら「慣れ」が生じてしまうんじゃないかとも思ってしまいます。

ですが、そこでイメージしたのが、私の前の職場です。
悪い人ではないんですが、キレキレに切れる切れ者の上司がいて、仕事に甘さがあると朝礼のときにパワハラ寸前の個人攻撃で執拗に怒られたし、凡ミスや不手際の指摘もメチャメチャきつかったので、チーム内はいつもピリピリしていて緊張感がハンパなかったです。

彼は必要な人だった

彼が年休を取ると、職場がものすごくのどかで温かい雰囲気になるので、「いなければいい」と思ったことも一度や二度ではありませんでしたが、実際に彼が異動で転勤になると、何が起こったか。

それはチーム全体の堕落だったのです。あれだけみんな必死だったのに、彼がいなくなったら新人は勉強しなくなり、中堅はなぁなぁになり、上司はミスした人を指摘したり叱ったりすることがなくなりました。
つまり組織には厳しい人も常時必要だということです。

彼がいなくなったあと、私達は本気で「いたほうがよかった」と心から思い、彼がいた頃の真剣で引き締まった空気はもう二度とないことを、悲しく思いました。

からだには異物も必要

俗に「共通の敵がいると人はまとまる」と言いますが、その点でも、あの上司は非常によく機能していたと思います。
彼に対して皆で愚痴ったり、「彼対策」を取るために内緒で結託したり、それなりに効果的だったと思います。

乳酸菌はヒトの腸内に棲みついている常在菌ですが、それらの死骸(死菌)が大量に投与されると、からだは緊急事態だと思って免疫を活性化させるのかもしれません。
そして、その状態をしばらく継続させて臨戦態勢を強化し続けるのがフェカリス菌の働きであり、病気に効果があると言われるゆえんなのだと思います。

ちなみにがんが寛解したプロテサンの愛用者たちは、どの方も今は量とグレードを落とし、不調を感じたら多く飲むというスタイルを取っているようですが、皆さん、お元気とのことです。

 

本日の口コミレビュー紹介

2017年12月3日

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(掲載元:ニチニチ製薬 プロテサンG 45包 PG45/Amazon